9月4日
「南海トラフ地震臨時情報」を活かした防災対応を地域で考える会」にオブザーバーとして参加しました。
静岡県危機管理部が主催し、新居小学校避難所をモデル地区として地域の皆さんと意見交換をおこなう企画。
初回の今回は、「南海トラフ地震臨時情報」とはなんぞや?から、これまでは「東海地震は予知できる」との
観点から、ハード、ソフト対策を講じてきたが、「地震予知は困難」と位置付け、今年2019年5月から、
「南海トラフ地震臨時情報」に切り替えた。臨時情報が発表されるケースは
① 反割れケース → 南海トラフ地震臨時情報【巨大地震警戒】
② 一部割れケース → 南海トラフ地震臨時情報【巨大地震注意】
③ゆっくりすべりケース→ 南海トラフ地震臨時情報【巨大地震注意】
※津波到達までに明らかに避難が完了できない住民は1週間事前に避難する
《課題》
・避難は任意だが、介護施設や保育所の対応はどうするのか。
・企業は従業員の安全確保と納入責任をどう取り扱うのか。
・そもそも1週間避難できるキャパシティを持っているか。
これから第2回、第3回の意見交換の中で地域住民と課題を共有し、対応を考える。