11月15日
トヨタ関連労組の議員で構成する「ユタカクラブ」研修会に参加してきました。
テーマは「人口減少社会の地方の課題」
昨年6月に日本創成会議から「消滅自治体」の報告があった「増田レポート」の増田氏
愛知県を中心に人口動向、合計特殊出生率、転入、転出の推移を説明いただき、東京一極集中の是正策
「総合戦略」についてもふれられた。興味深かったのは「婚外子」の国際比較、日本は欧米に比較して
桁違いに低い。とりわけ北欧では50%を超える。日本では結婚してから子どもを産むが北欧では子どもが先
文化の違いとは言え、日本にはなじまないのだろうと思う。
あと、「夫の家事、育児時間」日本は1時間、欧米では2-3倍、アメリカは3.13時間も行っているらしい。
話しの落とし所としては、民間の活力に期待、雇用と子育て環境の整備。
労働界の役割りも大きいようだ。
今回、12月定例会で「総合戦略」について一般質問を行う予定だ。今回のセミナー受講で地方の役割りを
再認識できた。