3月4日
湖西市議会3月定例会2日目、今日から3日間の予定で一般質問が行われます。
楠は本日3番手で登壇し、「湖西市観光振興事業について」現在の課題、今後の取り組み、産業としての位置づけについて湖西市の考えを問いました。
(1)質問の背景
近年、CASEに加え5G、第5世代移動通信システムがスタートして産業構造が大きく変わろうとしています。今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催予定で多くのインバウンドが期待できます。今後の湖西の産業の多様化を見据えて観光産業振興について湖西市の考えを問う。
(2)私の思い
次年度に策定予定の観光基本計画を実行力のある計画策定を望む。
(3)実態調査
・現行の観光基本計画は課題、取組事項の実行計画も抽象的で成果目標が明確に なっていないため進捗、成果の評価もできない計画となっている。
・観光交流客数が減少傾向にある。
(4)一般質問
・現行計画の「取組事項」における達成率は何パーセントか。
・平成30年度事務事業評価を踏まえて湖西市の観光振興事業をどの様に展開しようと考えているのか。
・次期計画策定のコンセプトとタイムスケジュールは。
(5)回答
・現行計画43項目の実施事項は86%を実施した。
>実施しただけで、成果の確認は出来ていない。
・浜松・浜名湖DMOとの連携を強化と、湖西、新居観光協会の一元化を進め、組織強化を図る。
>魅力的な事業の発掘と情報発信など、マーケティングと人材育成が課題では。
・新居弁天を中心に既存の施設の活用と新規事業の発掘を行うとともに、現行計画と同様、浜松浜名湖DMOとの連携強化を図る。
>総合計画との整合性を確認し、成果目標の定点確認を行う。