11月13日
近年増加傾向にある外国人児童生徒の編入学、ブラジル、ペルーに加え、フィリピン国籍の子供が増えていると聞きます。
最近の傾向として、日本語はもとより、母国語もままならない、ダブルリリミッテッドの児童もおり、受け入れ先の学校現場の苦労を聞いています。
静岡県西部は外国人比率が高く、湖西市でも5%、約3000人の外国人が住んでいます。
外国製児童生徒の就学支援、とりわけ、編入時の初期支援に力を入れている先進地、「磐田市教育委員会」を訪ねました。
現場は、磐田市中部小学校の一角を使用して活動を展開されている「NIJI」におじゃまして、お話を伺いました。
磐田市では外国人児童生徒の受入時に「初期支援」として3か月間、「NIJI」に通学し、ひらがな、カタカナ、学校生活について学びます。
3カ月で子供たちは日本語に慣れ、各学校に編入されるそうです。