3月6日
湖西市議会一般質問です。早いもので議員の職を戴いてもう6年目を迎えようとしています。
1年に4回の定例会、毎回欠かさず一般質問を行ってきました。今回は2点の項目について
市当局の考えをうかがいました。
1点目は 今年に入り、湖西市の信用に関わる事件がマスコミをにぎわしています。とりわけ、収賄の疑いで湖西市職員が逮捕、起訴された事件については平成25年12月定例会に於いて「コンプライアンス」について質問しましたが、ハード、ソフト共に徹底しているとの答弁を受けたにも関わらず、今回の不祥事が発覚した事に対し、市民から不信の声を聞ききます。再度、湖西市のコンプライアンスに対する考えと対応を確認し、市民からの信頼回復を図るべく、当局の考えを確認しました。
A:職員の倫理意識が欠如していた。再発防止について収賄事件等再発防止会議を立上げ、内容検証、再発防止策を検討する。
【所感】
内部統制にも限界が有ると考えます。民間企業に於いても苦労している所であり、危機管理体制の強化、未然防止が出来る職場の風土づくりと併せて、外部への相談窓口、弁護士等によるホットラインの設置を提言しました。
2点目は、地方創生総合戦略の進捗状況について
平成28年3月に策定された「湖西市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について、策定から1年が経過しようとしています。湖西市の人口は平成28年1月から12月の人口は469人減少しており、60363人です。
Q: 平成28年度人口動向について、市はどの様に分析し、認識しているのか。
A: 製造業の従業員の人口移動が湖西市の特徴であり、今年度の人口減少は想定内である。
Q: 空き家バンクについて、開設して11カ月が過ぎたが、実績と成果はどうか伺う
A: 空き家バンクについての問い合わせはあるものの、登録には至っていない、0件である。
Q: 空き家の定義も踏まえ、全庁横断的な検討委員会が必要と考えるがどうか。
A: 企画部、危機管理、都市計画部など、22名で構成する全庁調整会議を開催、空き家オーナの意向調査、総合窓口でのワンストップ相談窓口を開設する。
【所感】
空き家問題は全国的な課題、先進地の事例も踏まえ、「特定空き家」(危険な空き家)対策はもとより、活用可能な空き家を放置して「特定空き家」の様にならないよう、未然防止を図ることが肝要であると
考えています。
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