12月2日
湖西市議会本会議2日目
今日(12/2)から3日間、一般質問です。楠は2番手で登壇しました。
質問のテーマは「次期湖西市総合計画の策定と運用について」
令和3年施行予定の次期「湖西市総合計画」を市民アンケート、ワーキンググループなど、市民を巻き込んで計画策定に向けた取り組みを始めているが、現行の総合計画は抽象的な内容ばかりで成果目標の設定も無く、具体的な施策が見えず活用できていない状態です。
「湖西市総合計画」は10年先の湖西のありたい姿を具現化するためのパラダイムで、持続可能なまちづくりに向けた計画と運用を、絵に描いた餅にならないようにPDCAが確実に回るしくみを構築したいとの思いから一般質問を行いました。
質問の内容は以下の3項目
・次期総合計画と総合戦略、定住自立圏構想等、各種計画との整合性をどの様に図るのか
・総合計画の運用について湖西市における、公・共・私のベストミックスの考えは
・行政のチェック機能として総務省が進める「内部統制制度」導入の考えは
回答は以下のとおりです。
・湖西市の課題は「人口減少」、持続可能な事業施策に対しKPI(成果目標)を設定する
・民間から市役所、市役所から民間への人事交流も視野に入れた人材育成が必要
・内部統制の整備及び方針の設定は進めるが、総務省が進める「内部統制制度」については他市の状況を見ながら検討する。
次期総合計画策定に向けて、始動しましたが、議会としての役割と責任が明確になっていません。いつも、事後報告を戴いて「承認」と、あいなります。どうにか「プロセス」の段階で、介入したいのですが、行政はその気になってくれないようです。基本構想は議会の承認事項ですので、議会としてしっかりと議論したいところです。