10月13日
■視察先 :千葉県習志野市
:東京都国立市
■視察目的 :こども園」事業展開の先進地である習志野市、「地域包括ケアシステム」の先進地国立市を訪問し、事業立上時の課題と対応事例を担当者から直接聴講し、現場を視察させていただき、湖西市の事業展開、委員会からの提言の参考とする
■視察内容1(こども園の整備について:習志野市)
説明いただいた担当課長は「こども園」企画立上から継続してたたき上げの課長、習志野市が幼児保育、教育をどうしたいのか?から議論して「こども
園化」に取組んだプロセスに共感した。また、保護者への説明も時間と手間を掛け、誠意を示した事で合意形成を取れたのだと感心。住宅地に隣接して
騒音、砂埃など地域からの苦情が多い等の環境の中で苦慮されながら保育、教育の共存を実現されていた。
10月14日
■視察内容2(地域包括ケアシステムについて:国立市)
地域包括ケアシステム先進地である国立市を訪問、最前線で活躍される担当者は自らの業務に自信を持って対応戴けた。国立市長(佐藤一夫氏)は福祉部長、社会福祉協議会会長を経て市長に就任現役時代からの課題を首長として課題解決に向けて取組んでいる。首長の強い意志によるトップダウンであるため、事業のプライオリティ、リソースのウエイトも高いと推測する。また、「一橋大学」や「つくしの会」との連携や「医師」との連携が強い。「地域包括ケアシステム」構築において湖西市においては介護予防、認知症に対して事業を展開しているが、湖西市の課題を明確にして取組む事が必要と認識した。