3月6日

デンソー労働組合がつくる企業内大学「カワレル」主催の環境セミナー「持続可能な海洋資源」に参加しました。
「アマモの増殖活動」でいつもお世話になっている静岡大学農学部の笹浪教授を湖西製作所にお招きして講演いただきました。

テーマは⓵サーキュラーエコノミー養殖と⓶アマモの環境状況
サーキュラーエコノミーとは「循環型経済」と訳される概念で、資源を「採取して、使って、捨てる」という従来の直線型経済（リニアエコノミー）に代わり、資源を繰り返し使い、廃棄物を最小限に抑える持続可能な経済システムを指します。講義では魚の養殖を事例に判りやすく説明していただきました。

②アマモの環境状況では浜名湖の環境変化とアマモの生態の変化、環境変化に対応した強い遺伝子を持つアマモを交配する実験やカーボンクレジットの可能性について教示いただきました。