12月4日
湖西市議会12月定例会2日目 一般質問
産業界を取り巻く環境は、自動車産業において「100年に1度」と言われる変革期の中、第4次産業革命と言われるAI(人工知能)やIOTの進化により製造業では単純な作業はロボット化され、少人化や仕事の質が高度化していくだけではなく、頭脳労働においても、機械化が進むと予測されています。
一方では、AI化による新しい産業が誕生する可能性も期待されています。湖西市も窯業から、繊維業、自動車産業へと変遷を経て次世代の「ものづくりのまち湖西」を、承継していくための喫緊の課題として、次世代を担う子供たちに対し「社会に開かれた教育課程」の下で、人材育成におけるイノベーションが必要です。
平成29年3月に公示された新学習指導要領に於ける、地域・家庭との連携・協働による「社会に開かれた教育課程」を実現する体制をつくり次世代に求められている資質・能力の育成を拡充し、加速させることを期待しています。
そんな中で、今回は「社会に開かれた教育課程」の実現について、「年代別発明クラブ」、プログラミング教育についての3項目について行政の考えを質しました。
《「社会に開かれた教育課程」の実現について》
Q: 地域の人的・物的資源を活用するなど、放課後や休校日を活用した社会教育との連携等に対する行政の考えは。
A:安全、保障体制に課題を残すが、民間活力の活用は必要と考える。
《「年代別発明クラブ」創設について》
Q:佐吉道場構想提言書にもある「年代別発明クラブ」創設の考えはあるか。
A:中学生向けの「プログラミングクラブ」を創設したい
《プログラミング教育ついて》
Q:平成32年から小学校で開始されるプログラミング教育について、湖西市はどの様に導入しようとしているか、実施に向けてハード、ソフトの両面から課題をどう捉えているか。