7月24日

一生でがんに罹患する確率は５０％、当然高年齢になるほど罹患する確率は高くなるが、私たち働く仲間の６５歳まででも6人に1人が罹患するそうです。

職場にいると実感が少ないかもしれませんが、誰にも相談せずにひとりでがんと闘っている人が多いと聞きます。

そんな話を聞いたのが2年前、私の先輩や後輩ががんと闘いながら仕事を続けている姿を見て、うちの会社は良いなぁ。と思ったのはがんに罹患してしまった仲間を気遣って仕事の負荷を調整したり病院に通う為の休業にも対応できる。体力のある会社や職場のコミュニケーションがとれている会社は良いけど、まだまだ多くの企業や職場では理解が少ないそうです。

がんセンター等で相談窓口が出来てきているそうですが、がんと向き合いながら仕事を続けて行く上で会社や上司とどの様な話をして良いのかなどの就業を続けるための自律に向けた相談はまだまだ出来ていないようです。

昔のようにがんは不治の病ではなく、治療をしながら就業が可能なケースが多くなっています。しかし、本人の自律と職場の理解が必要です。

私たち働く仲間の就業支援として何が出来るか？連合静岡の池冨会長を訪ね、相談して来ました。