4月8日~10日
コロナ禍で遠出が困難でしたが、5年ぶりに東北へ行ってきました。
2011東日本大震災から毎年福島、宮城を訪問、復興お手伝い(ちょっとだけ)と様子を観察させていただいておりました。
湖西を夜中の1:30に出発、常磐道は3/16に発生した地震(進度6強)道路と橋梁の間に段差が出来ておりジェットコースターの様でした。9:00には福島県双葉郡にあるJヴィレッジに到着。
福島第2原発を右手に見ながら6号線を北上しました。途中双葉町は今田帰宅困難地域で11年前から時計が止まったままです。以前おじゃました浪江町役場にも立ち寄り、普段と変わりない生活の様に見えて少し安心。
お昼には宮城県七ヶ浜町に到着、友人の七ヶ浜町会議員の渡辺さんと再会、まちの復興状況を案内してもらいました。七ヶ浜は3.11震災の後、5月に災害ボランティアで1週間お手伝いをさせて戴いた地で、その後も何度かお手伝いに通った思い入れが強いまちです。
5年前とはずいぶんとまちがきれいに整備され、高台移転もほとんど終了したとの事でした。
翌日は三陸道を北上、気仙沼のこれまた友人が経営するサーフショップ「かぶとむし」を訪問、気仙沼のまちもかさ上げ、区画整理が進み、全く違う新しいまちになっていました。
震災から11年経って湖西市内も津波浸水区域に新築の住居が建てられたり、公共施設の建設も検討されたりと「私たちもあの震災を忘れかけていたのかも」と思い直す東北行きとなりました。