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湖西市議会6月定例会一般質問

6月15日

湖西市議会6月定例会2日目は一般質問が行われました。

楠は2番目の登壇で、テーマは「湖西版カーボンニュートラルの実現について」

昨年7月湖西市がゼロカーボンシティ宣言を行って1年が経過しようとしています。また本年4月にはプラスチック資源循環法が施行され、循環型社会形成推進の機運が高まっており、湖西市のカーボンニュートラルの実現に向けた施策を加速させるべく行政としてイニシアティブを期待して4項目の質問を行いました。

湖西市では今年度から2年掛けてカーボンニュートラル実現に向けた実施計画を策定中ですが、目標設定の考え方を問いました。

 >明確な回答が得られず、これから検討するとの事で、全くスピード感じられずこれからどうやって実施計画を策定するのか不安になりました。

畜産糞尿や下水汚泥から発生するメタンガスを活用したバイオ発電について湖西市の考えを問いました。

>平成19年にバイオマス推進計画を策定したが多くの課題があり、中止した。

 今後も慎重に検討したいとの答弁。・・・また検討

浜名湖の「アマモ」活用したブルーカーボンクレジットの研究をしてはどうか提案しました。

>浜名湖を所管する静岡県、浜松市と連携して調査を検討したい。

 静岡県から出向している副市長に答弁を求めたが湖西市がイニシアチブを取って推進する勢いは感じられなかった。

令和6年から稼働予定の環境センターではプラスチックごみを可燃物と一緒に焼却するとのこと、本年4月から施行された「プラスチック資源循環法」との整合性はどうか質問。

>プラスチックごみを層別して処理しても環境センターで焼却してもCO2の発生量に差は無く、3000万円のコストが浮く。予定通り焼却する。

これまでゴミの層別を行なってきた市民にどのように説明するのか益々不安になる。

今回の一般質問では4項目の質問をしましたが全て明確な回答を得ることはできませんでしたが、少職も調査研究を深めエビデンスを整えて再度提案したい。