８月４日・５日

湖西市議会広報広聴特別委員会のメンバーで議会改革ランキング上位、とりわけ情報公開と市民参加の上位議会である、京都府は亀岡市と福知山市を行政視察して来ました。

亀岡市議会では、議会活性化ランキング上位議会らしく、市民を意識した活動が印象的だった。とりわけ議会報告会では市内23自治会で実施した事は伝えたい熱意を感じた。
広聴の手段として「わがまちトーク」は議会報告会とは切り離して「テーマ」に沿って意見交換を行うので散漫な話し合いにならず、参加した市民も充実すると思われる。
現状の湖西市の様になんでも良いから話してくれ。では市民のガス抜きにしかならない。
意見交換の中から政策提言に結びつける成功事例が出来れば市民の意識もさらに高まると思われる。

議会改革 早稲田大学マニフェスト研究所総合ランキング2014年27位から2015年は10位にランクアップした福知山市議会は「情報公開」と「市民参加」がポイントと胸を張る。
議会報告会においても各種団体との意見交換に留まらず、自治会にも足を運ぶ。
各種団体との意見交換については「婦人会」や「商工会青年部」との意見交換。女性や若年層との意見交換を行っているが、なぜ婦人会なのか、商工会青年部なのかまでは聴き込むことが出来なかった。湖西市議会が各種団体との意見交換を行う時には「なぜ」をしっかりと議論を行う必要を感じた。「高校生フレッシュ会議」の意味は分かり易い、選挙制度が変更となり高校生でも選挙権を得る事が可能になったから、18歳になってからでは遅く、主権者教育として小中学生から自分たちの生活や教育の事に関心を持ち政治に参加する事は選挙だけでは無い事も合わせて伝える必要がある。湖西市議会に於いても、議会傍聴や意見交換等は早期に実現可能と考える。  更には情報公開として「行政視察研修報告会」は湖西市議会に於いても議員全員協議会で簡単に報告しているが形骸化している。報告に加えて研修の成果も総括する必要がある。ひいては委員会期末に総括して「政策提言」に繋げる努力が必要と感じた。