9月19日
今回の一般質問のテーマは「湖西市地球温暖化対策実行計画策定について」
昨年から「湖西市地球温暖化対策実行計画策定」に向けて湖西市ゼロカーボンシティ推進協議会が発足して協議が進んでいますが、出来上がった計画に対して内容を確認するのではなく、計画策定のプロセスの中でその、基本的な考え方骨子を確認し、先進地域や国の動向を踏まえ湖西市に合った施策を提言したい思いで一般質問しました。
①湖西市の温室効果ガス排出量削減目標値(全体及び部門毎)と再生可能エネルギーに対する考え方を伺う。
②現在計画されている「給食センター」「消防防災センター」など公共施設のZEB化に対する考え方を伺う。
③温熱効果ガスの吸収量の目標と対策について考え方を伺う。
④森林環境税創設に伴う譲与税の見込額と使途について考え方を伺う。
≪回答≫
②今後新築、改築する施設にはZEB化に向けて調整していく。
③アマモの活用、森林吸収減の確保について研究を進める。
④譲与税は1千万円/年、公共施設の木質化や湖西連峰ハイキングコースの整備や里山の整備についても研究する。
≪所感≫
湖西市地球温暖化対策実行計画策定に向けて湖西市ゼロカーボンシティ推進協議会が発足し、有識者を議長に市民、企業、各種団体の代表者が出席して協議を行っていますが、実行計画にどのように反映されるのか不明で、絵に描いた餅にならないよう注視したい。とりわけ産業部門においては100年に一度の大変革期の中で企業がどれだけ真剣にゼロカーボンに取り組めるか、行政としてどのような支援が出来るのか、主体性は市民や企業にあるものの行政の役割を認識して正しい情報を市民提供してほしい。市役所内に於いても環境部がイニシアチブをとって関係部署に横ぐしを通して欲しいと要望ししました。
≪おまけ≫
今回の一般質問に連合湖西地域協議会の仲間が傍聴に来てくれました。