8月24日

今年5月から拝命しました議選監査員として、全国都市監査委員会総会・研修会に参加して来ました。

全国の地方自治体において「官製談合」など役所の不祥事や役所内の「むり・むら・むだ」など役所の問題がマスコミでも取り上げられています。湖西市においても過去に職員の不祥事が発覚し、有罪判決を受けた経緯があります。監査員としてこれらの不祥事や法的な事務処理が正確に行われているか、全ての事業を確認することは物理的に不可能で、どうしても抜き取りの監査となります。

役所内のガバナンスを充実させ業務を正確に効率化させることが必要です。そんな中で、県や政令指定都市では「内部統制制度」を義務化しています。楠も2年前に湖西市においても「内部統制制度」の導入を提案しましたがスルーされた経緯があります。汗

今回の研修では京都府精華町（人口：3.6万人）のように小規模自治体でも「内部統制制度」を取り入れている事例紹介がありました。

これからDXを始め多様化する自治体経営において「内部統制制度」の必要性を改めて感じた研修会でした。